Flashと僕の過去話⑨【スマホゲーム躍進】
こんばんは。えいたです。
社会人生活に馴染んだ頃「無料ゲーム」の概念が変わりました。
僕がゲームを制作していた時代は、無料と言えば「Flashゲーム」でした。
現在は無料と言えば「スマホゲーム」ですよね!
クオリティは高いし、「無料で遊んでいいの?」と疑いました。
基本無料モデル
スマホゲームの特徴として、基本無料のゲームが多いです。
基本無料とは「無料でも遊べるが、課金で有利に進められるモデル」です。
「ゲームで一番になりたい!」ユーザ心理を上手に利用しています。
誰かが課金を始めると、他のユーザも課金しないと追いつかない。
てっぺんとるために課金合戦の始まりだ~。
運営側の狙いがミエミエ過ぎます。
でも・・・綺麗事は抜きにして、利益がなければ運営できません。
課金ユーザを優遇することは「基本無料モデル」では当然の構造です。
無課金ユーザは課金ユーザがお金を払ってくれるから、無料で楽しめます。
僕もスマホゲームをする身分として、感謝です。
スマホゲームが無料の理由
基本無料モデルの登場により、企業がスマホゲーム市場に参入してきました。
稼げると分かれば参入する、まさに市場原理ですよね!
後からユーザの課金で取り戻せる前提により、開発費や宣伝費を捻出できる。
「基本無料モデル」の特徴は、全機能を無課金で楽しめる点です。
今までの無料といえば「体験版」であり、ストーリー序盤のみでした。
全機能をユーザが判断して、課金の判断はユーザに委ねる。
無課金は「課金ユーザに勝てない」けれど、ゲームは楽しめます。
課金ユーザを満足させるため、無課金ユーザの存在が必要!
プレイ人数1人で1番になっても自慢できないけれど・・・
知名度の高いゲーム(パズドラ、モンスト等)で1番になれば、ヒーローですよね!
無課金ユーザは課金ユーザの引き立て役、立派な使命です。
よって、企業側は「無料プレイ」を容認しています。
Flashゲームは衰退
Flashゲーム:アマチュアの人が趣味で制作していたゲーム
よって、企業が力を入れているスマホゲームに勝てないです。
企業 = 有料(市販)ゲーム、アマチュア = 無料ゲーム
住み分けができていたのに、基本無料モデルが破壊しました。
スマートフォンで「Flashゲーム」がプレイできないことも要因です。
2017年7月「【絶望の宣告】Adobe、Flashを2020年に廃止」が決定しました。
さいごに
スマホゲームの弱点は、ユーザの課金疲れです。
全員が無課金の場合、事業として成立しないから。
当サイトのFlashゲームは、ユーザに課金を求めていません。
完全無料の「フラブロ」をよろしくお願い致します。