Flashと僕の過去話⑦【修士研究】

2017/09/19

こんばんは。えいたです。

なんとなく、大学院生になりました。

人生で最も辛い時代は「大学院生」と断言します。

２年間で卒業できましたが、幸運としか言いようがない。

「中途半端な知識は通用しない」と痛感しました。

修士研究は難しい

修士研究を「卒業研究と同様」と考えていた僕は大甘です。

・卒業研究
就職活動を含めて、半年程で完成させます。
毎日、研究室に行かなくても教授は口を出しません。
そもそも、大学生の研究に期待はゼロです。
テーマに合わせてそれっぽいものを制作すれば、卒業できます。

・修士研究
１年生の夏頃にテーマを決定します。
学会発表をする必要があり、教授は口を出してきます。
よって、平日の11:00～22:00は研究室にいました。
前提条件として、大学生時代の知識は必須です。

様々なプログラミング言語に触れましたが、大学院生のレベルに達していない状態

たった一つの言語を除いて・・・。

「Flashさん、僕にもう一度だけ力を貸して下さい！」

「違う分野にチャレンジする余裕」は消えていました。

客観的に分析して「大学院生として低レベル」の事実に気付いたから。

「選択を間違えたかな？」と本気で悩みました。

テーマ選びは難航しました。

※僕が所属していた研究室のテーマは「教材制作」です。

現実逃避がしたくて、休憩中はニコニコ動画をいっぱい見ました。

ニコニコ動画とは「ユーザが動画にコメントを投稿できるサービス」です。
現在でも、存在するサービスなのでご存知の方は多いと思います。

ある日「コメントを見ていると、質問がスルーされている事実」に気付きました。

娯楽だから問題ないけど、教材として見るなら良くない傾向

質問を無視する先生なんて、不要ですよね！

そして、ニコニコ動画を教材用に改良する案が思い浮かびました。

ニコニコ動画が「Flashを用いて制作している点」は僕にとって好都合です。

「ニコニコ動画を制作したい」と願っても、参考書はありません！

よって、自らの力でシステムを構築しました。

「教育用ニコニコ動画」が完成しました。

ニコニコ動画と比較して差異を語りたいけど、身バレの可能性があるので控えます。

大学院生も大学生と同様、就職活動があります。

しかし、大学院生は推薦枠があるので「内定を得やすい」傾向です。

僕は「インターシップでお世話になった中小IT企業」から内定ＧＥＴ

「谷にしかなかった大学生時代の就職活動」と異なりました。

・大学院生が中小企業は恥ずかしい？
僕が通っていた大学院の偏差値は50未満です。
それでも、メーカの子会社は推薦枠で内定が容易いと思います(本体は無理)。
就職に強い噂がある「大学院」の名誉に関わるので、あえて書きました。

大学院の思い出は夢に出てくることがあります。

テーマが思い浮かばなくて、留年する夢

ギリギリのラインで勝利した証拠ですよね！

闘いの証、忍耐力は大学院生のときに培われました。

そして、社会人デビューを果たします。