Flashについて

【WordPress】swfファイルのアップロード方法

2017/12/03

 

 

こんばんは。えいたです。

WordPressの管理画面からswfファイルをアップロード時、以下のエラーが表示されます。

「このファイルタイプはセキュリティの観点から許可されていません。」

ちょっと待った~。

当サイトはFlashゲームがメインコンテンツですから、失敗なんて許されません!

直接サーバに配置もありですが、管理画面上でファイルが確認不可となります。
今後のことを考えると画像ファイルと同列に扱いたいよ~。

下記に解決方法を書きますね。

 

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functions.phpを編集

初心者には敷居が高いですが、サーバのファイルを書き換える必要があります。

「wp-includes/functions.php」のファイルを開きます。

下記の文字列を検索します。

unset( $t['swf'], $t['exe'] );

そして、下記の文字列に書き換えて保存します。

unset( $t['exe'] );

以上で作業は終了です。swfファイルがアップロードできることを確認して下さい。

※サーバ内のファイルを変更する場合、直前のファイルを保存することをお勧めします。

 

バージョンの更新毎に発生

functions.phpの編集作業ですが、WordPressのバージョンを更新する度に必要です。

最初に1回だけの編集作業なら、記事にする予定はありませんでした。
しかし、バージョンの更新毎となれば「話は別」です!
人間の記憶は万能ではないですから、記事に残すことは重要ですよね。

デフォルト設定において、swfファイルはセキュリティ上の理由でアップロード拒否になっています。

よって、バージョンを更新すると「functions.php」に「unset( $t['swf'], $t['exe'] );」が復活しています。

exeファイルと同列で扱われている「swfファイル」はある意味凄いですよね。

最近のFlashは「セキュリティ問題以外」で話題が乏しいのは残念ですが。

 

swfファイルを配置する

アップロードの段階ではユーザはswfファイルを見ることができません。

記事内に<embed>タグを用いてデータを埋め込む必要があります。

swfファイルにおいて最低限必要な属性は下記です。

  • src:「ファイルのURL」を指定
  • type:「application/x-shockwave-flash」を指定

指定した方が良い属性は下記です。

  • width:「横幅をピクセル数」を指定
  • height:「高さをピクセル数」を指定

 

さいごに

WordPressでswfファイルをアップロードする人は少ないと思います。

もし、アップロードする機会あれば当記事を参考にして下さいね。

 

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