ドラフト会議の抽選箱から連想したツール「くじ引き」公開
2023/11/05
こんばんは。えいたです。
10月26日:プロ野球ドラフト会議開催
指名が重複した時、くじ引きで交渉権を決めます。
抽選箱を囲んで、重役が並ぶ姿は熱気ムンムン!様々なドラマが誕生!
ドラマの中心に抽選箱が存在しており、くじ引きがひらめきました。
番号方式のくじびき
ドラフトの目玉「清宮幸太郎」に何球団が1位指名するのか?
清宮、清宮、清宮、清宮、清宮、清宮、清宮幸太郎
7球団がくじを引いて、交渉権獲得は1球団のみ!
結果はご存知の通り、北海道日本ハムファイターズでした。
2017年ドラフト会議の振り返りは以上、ゲーム制作者視点に戻ります。
はずれの他球団は、くじの内容が同一です。
「1枚のみ〇、他は×」はツールとして、汎用性がありません。
1~10の数字において、1のみ当たりにすれば代用可能です。
順番を決める時に×だらけは、意味不明だから。
ドラフト会議と異なりますが、番号方式のくじ引きを制作しました。
「くび引き」を使用
「くじ引き」について
ルール
くじを引くツールです。
参加人数の順番を決定します。
くじを引く部分について、パラパラ漫画にしました。
こだわりは、抽選箱に手を入れてくじを引くアニメーションです。
参加人数分のくじを引いた時点で、くじ引き終了!
画面構成
参加人数画面です。
1~90ボタン:参加人数を決定します
決定ボタン:くじ引きを開始します
くじ引き画面です。
初期化ボタン:参加人数画面に戻ります
抽選ボタン:くじを引きます
操作方法
抽選ボタンをクリックして下さい。
くじびきロジック
配列を用いて実現しています。
配列の数字を入れ替えて、回数に応じた要素を取得します。
参加人数が5人の場合、1~5の数字を配列に定義します。
配列の数字を入れ替えます。
r1 = 乱数(1~参加人数);
r2 = 乱数(1~参加人数);
temp = s[r1];
s[r1] = s[r2];
s[r2] = temp;
乱数の結果が同じ数字でも、問題ありません。
参加人数×10回繰り返せば、ランダム配列は完成します。
配列と乱数のしくみを理解すれば、簡単に制作できます。
さいごに
くじ引きは一般社会に広く浸透している、平等な方法です。
ドラフト会議:1巡目の指名はくじ引きを続けて欲しい。
戦力の均等は完全ウェーバーですが、日本流賛成!
ドラフト会議無くして「くじ引き文化」は語れないです。
他のゲームも遊んで下さいね。