タクローが跳びます「なわとび」公開
2018/03/10
こんにちは。えいたです。
過去話の記事でタクローに触れました。
その勢いでタクローシリーズの新作「なわとび」が完成しました。
縄跳びとは
「縄跳び」とは縄が地上付近を通過した時に跳ぶ遊びです。
僕はニ重跳びができない人でした。
というか、体育が苦手だから仕方ないか。
あなたも小学生のときに経験があるのでは?
そして、縄の長さによって短縄跳びと長縄跳びに区別されます。
ゲームとして制作するのは「長縄跳び」の方です。
長縄跳びといえば「チームプレーのイメージ」がありますよね。
今回は「タクローの修行を手伝っているはにわ」というシーンを表現しました。
「輝け タクロー」では敵同士のはず。
まさに「昨日の敵は今日の友」という関係でしょうか?
「なわとび」で遊ぶ
「なわとび」について
ルール
画面をクリックして下さい。
100回成功した時点で、CLEARです。
※10回毎に縄の速度が上がります。
画面構成
跳ぶ人(タクロー)と回す人(はにわ)がいます。
左下に成功回数を表示します。
ボタンが1つあります(場面に応じて変化)。
- STARTボタン:ゲームを開始します。
- RESETボタン:START画面に戻ります。
操作方法
画面をクリック:タクローがジャンプます。
縄の通過前に2回ジャンプすることは不可(連続クリックの禁止)。
奥行を表現
なわとびの制作で難しい点は「縄が回転しているように見せる」ことです。
僕が制作しているゲームは2次元が主なので、表現方法に迷いました。
ですが、Matrix()メソッドを使用することで3次元っぽい表現ができます。
Matrix()メソッドを用いてシンボルに座標、拡大/縮小、回転、傾斜/変形の情報を与え続けた結果、3次元の表現が利用可能になります。
Matrixについての詳細は、高校生の数学で学習する「行列」の知識が必要です。
困った時は、メソッド頼みですよね!
影をつける
ジャンプしたときに影があることに気付きましたか?
「影がある = ジャンプ中」であることを示す。
文字でジャンプ中と表現するのは、スタイリッシュではないかな。
さいごに
Matrix()メソッドについて、大学生時代は知らなかったです。
日々勉強のフレーズ、社会人に慣れてきて忘れてました。
今後制作するゲームについても応用できそうですね。
例えば、「カードを裏返す処理」に有効と思います。
カードをクリックしたときにアニメーションがないのは寂しすぎるから。
他のゲームも遊んで下さいね。