30を言ったら勝ちゲーム「コイン取り」公開
2018/03/10
こんにちは。えいたです。
第3弾作品が完成しました。
小学生の定番ゲーム「コイン取り」が帰ってきました。
・「コイン取り」を紹介(大学生時代制作)
CPUと交互に1~2枚のコインを取り合い、24枚目のコインを取得した方が勝利。
「30を言ったら」でひらめく
小学生の時に「30を言ったら勝ちゲーム」、遊んだ経験はあると思います。
「1,2,3」「4,5」・・・「27」「28,29,30」「私の勝ち~」
有名な話ですが、2人で遊ぶ場合「必勝法」が存在します。
必勝法を知らない人に対して、一方的に勝ち続けて満足ですか?
コイン取りを通して、必勝法が多くの人に伝わるといいな。
「帰ってきたコイン取り」で遊ぶ
「帰ってきたコイン取り」について
ルール
CPUと交互に1~3枚のコインを取り合います。
30枚目のコインを取得した方が勝利。
画面構成
枚数ボタン:取得枚数を決定します。
RESETボタンについて、コインの枚数により処理が異なります。
0枚:設定画面を表示します。
1枚以上:ゲームを初期状態に戻します。
操作方法
枚数ボタンをクリックして下さい。
コインの裏側に取得者を示しています(「P:Player(あなた)、C:CPU」の略称)。
ゲームを初期状態に戻す場合は、RESETボタンを押して下さい。
様々な状況に対応
コインは30枚固定、その他の項目は「設定画面」で変更できます。
「30を言ったら負けゲーム」がプレイできます。
先手、所得枚数を変更可能「あなたが遊ぶルール」で練習して下さい。
コイン取りの必勝法
「コイン取り」で勝利するために、意識する点は一つです。
あなたとCPUの合計取得枚数を揃える。
「30枚目のコイン取得:勝ち、取得枚数の上限:3枚」を参考にして、説明します。
勝利するために、以下の枚数であなたのターンを終了します。
2,6,10,14,18,22,26,30
法則性は「4の倍数+2」となります。
あなたのコインを○、CPUのコインを●とします。
●○○○,●●○○,●●●○
CPUの取得枚数に関係なく「4」で揃えることができます。
CPUのランダムをあなたが揃えて下さい。
問題
「30枚目のコイン取得:負け、取得枚数の上限:4枚」の場合、あなたが取得するべきコインは何枚目ですか?
正解:4,9,14,19,24,29
「30枚目のコイン取得は負け = 29枚目のコイン取得は勝ち」に置き換えて下さい。
●○○○○,●●○○○,●●●○○,●●●●○
CPUの取得枚数に関係なく「5」で揃えることができます。
結論
2つの例を確認して、法則性に気付きましたか?
- 揃える基準:取得枚数の上限+1
- 取得箇所一覧:勝利箇所から揃える基準の引き算
「小学生でも理解できるレベル」の種明かしでした。
さいごに
必勝法をCPUのロジックに反映しています。
- 弱い:ランダム取得
- 強い:必勝法のロジックを用いて取得(1ターン目除く)
「強いCPU」に100%勝利できれば「コイン取りマスター」の称号は君の手に。
他のゲームも遊んで下さいね。