背景音楽(BGM)、効果音(SE)を用いない理由
2017/09/20
こんばんは。えいたです。
ゲーム音楽はゲームを彩る上で重要な要素です。
しかし、僕が制作するゲームは背景音楽、効果音を一切使用しない予定です。
- 背景音楽(BackGround Music):常に流れている音楽
- 効果音(Sound Effect):状態を具体的に示す音
大学生時代に制作したゲームは多用していたのですが、心境の変化がありました。
音楽は自分で制作できない
ゲーム制作においては分業が進んでいます。
ゲーム制作者において全ての作業を万遍なくできる人はスーパーレアです。
シナリオ、背景/キャラクターの描画、音楽の制作、プログラム等の作業を一人でこなすのは至難の業です。
そのためにフリー素材や外注さんを用いて自分の弱点を補います。
僕の場合は音楽の制作ができないので、フリー素材から借りて対応していました。
フリー素材のメリットはプロレベルの素材を使用できる点にあります。
僕が危惧している点は、ゲームの感想が「音楽は良かったね!」と言われることです。
プロレベルの素材を多用すると、他の部分が薄れて見えます。
えいた制作という点を強調したいので、音楽を取り入れないことにしました。
ミニゲームに音楽は必要ですか?
僕が制作しているゲームはミニゲームが中心であり、ファイルの容量が軽いことが特徴です。
例えば、ハイアンドローの場合は3.64 KBの容量です。
比較:当記事のアイキャッチ画像は92.8KB
軽い容量にすることで、ロード時間を減らすことができます。
そのメリットを捨てて、音楽を取り入れる必要はありますか?
ゲームの容量 < 音楽の容量
上記の関係が成立した場合、「音楽ゲームですか?」とツッコミが入りそうで・・・。
音楽を聞きながら
音楽を聞きながらフラブロを閲覧中のユーザもいると思います。
もしかして、あなたもそうですか?
僕は音楽を聞きながら、ネットサーフィン派です。
そのときにゲームの音楽が邪魔になる経験がありました。
ON/OFFの設定を設ける方法もありますが、ミニゲームにそこまで求めますか?
現在の社会では「過剰なおもてなし」が話題になっています。
他のゲームはそうしているから、当然のような考え方は好きではありません!
フラブロは「音楽を聞きながら楽しめるサイト」にしたいです。
さいごに
ブログで音楽を流しているイメージはないですよね!
ゲームはメインコンテンツですが、ブログとの調和を考えて音楽を入れない選択をしました。