Flashゲームのメリットのみを語ります。
こんばんは。えいたです。
スマホゲームが全盛の時代にFlashゲームを制作するメリットはどこにあるのか?
スマートフォンではセキュリティの問題などからFlashを用いた作品を見ることができません。
「Puffin Web Browser」を使用することで解消することもできますが、ゲームとして楽しむ点は不便です。
「やりやがったな~」と制作者の立場からは思うわけですが、メリットを整理することでFlashゲームを応援します。
下記にまとめましたので、ご覧ください。
ブラウザ上で遊ぶ
Flashゲームはブラウザ上で遊べることから、「ブラウザゲーム」と呼ばれています。
ダウンロードが不要
flash playerのインストールは必要ですが、ゲームのダウンロードが不要になります。
ダウンロードの手間がユーザ離れを起こす可能性があります。
PCではスマホゲームは遊べない
ブラウザ上のゲームはPC、スマートフォンのどちらでも遊ぶことができます。
Flashは制限がありますが、HTML5で作成された作品ならスマートフォンOK!
スマートフォンのゲームはPCでは遊べないですよね。
シェアが拡大しているとはいえ、遊べない環境があることデメリットです。
制作環境が統一
制作側の意見ですが、スマホゲームの場合はiPhoneアプリとAndroidアプリの2つの形式で制作する必要があります。
ブラウザ上で動作するFlashは1つの形式で制作すればよいので、時間の短縮につながります。
審査がない
スマホゲームを公開するには、App storeもしくはgoogle playの審査を受ける必要があります。
時間がかかる
Flashゲームは完成後、すぐに公開できます。
スマホゲームは新規に公開のときだけではなく、更新の度に審査を受ける必要があります。
気付いたバグはすぐに直して公開したいです!
内容が問われない
スマホゲームの内容を審査される上で
- 1分で完了するミニゲームは審査に通る?
- パロディのような著作権があいまいなものは審査に通る?
のように基準が不明確なものがあります。よって、顔色を伺って制作する必要があります。
完成させたのに公開できないことはFlashゲームではありえません!
ブログと相性がよい
ブラウザ上で閲覧するブログは、ブラウザゲームとの相性が良いと感じます。
直帰率が低い
直帰率とは1ページだけ覗いて、他のサイトに移動する割合です。
スマホゲームはダウンロードする際にApp storeもしくはgoogle playにアクセスする必要があるので、直帰率が高くなります。
Flashゲームなら、他のゲームもサイト内にて閲覧できるので覗いてみよう?という気になります。
滞在時間が長い
サイト内でゲームを遊ぶので、滞在時間が長くなります。
検索アルゴリズムにおいて直帰率、滞在時間の改善はサイトの評価につながる?
とすれば、ブラウザゲームも捨てたものではないですよね!
さいごに
もしも、flash playerが全てのブラウザで使用禁止になれば僕はどうしたらいいのかな?
という心配はありますが、Web上にFlashコンテンツがある限り完全に消滅することはないと信じています。
なぜなら、世の中は「使用禁止になる→代替技術が生まれる」の繰り返しですよね!
Flashゲームを愛する人がいる限り、そんな技術に救われると信じています。